骨格ナチュラルに似合う服TOP3！コーデや似合わない服も紹介
「かわいいリブニットを着ても、しっくりこない」など、うまく着こなせないアイテムがあるあなたは、骨格ナチュラルかもしれません。自分に合った洋服選びをするために、まずは自分の骨格タイプを知ることから始めてみましょう。骨格診断をすると、3つの診断結果から自分のタイプが判別できます。
今回は「骨格ナチュラル」について掘り下げ、似合う服TOP3、おすすめコーディネート、避けるべきNGな服、参考にしたい骨格ナチュラルタイプの芸能人についても解説します。
この記事を最後まで読むことで、骨格ナチュラルさんにぴったりなアイテムやコーディネートを知ることができますよ。
いつものコーディネートに取り入れるために必要な知識が得られます。
骨格ナチュラルとは？
骨格ナチュラルとは、骨格診断結果の「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」のひとつです。
直線的なスレンダー体型でスタイリッシュな印象ですが、どのような特徴があるのか、骨格ナチュラルの魅力を引き立てるコーデや参考になる芸能人もあわせて具体的にご紹介します。
骨格診断ナチュラルの特徴
骨格ナチュラルタイプの方は、脂肪や筋肉による曲線が少なく、骨や関節が目立つ直線的な体型が特徴です。顔は面長やベース型が多い傾向があります。
日本人には少ない体型ですが、実はモデルさんには骨格ナチュラルタイプが多いといわれています。
では、以下のポイントを参考に、骨格をチェックしてみましょう。
上半身
- 肩幅が広い
- 鎖骨が出ていて、目立つ
- バスト位置が高く、厚みがある
- やや平面的で肉感的なものを感じさせない
手足
- ひじ、手首の骨が目立つ
- 身長に比べて、手足が大きく長い
下半身
- 腰の位置が高い
- 膝の皿が大きく、関節が目立つ
- ヒップが平面的
- 腰骨に厚みがある
- すねやアキレス腱が太い
質感
- 硬すぎず柔らかすぎない肌質
- 肌はややドライで、人によっては皮膚が少し厚い
骨格ナチュラルタイプの方は、骨太で骨格や関節がしっかりとしているので、全体的に四角いフレーム感があります。
そのため、中性的な雰囲気で、女性らしいメリハリはあまりありません。スタイリッシュなボディラインなので、ラフでカジュアルなスタイルがよく似合います。
骨格ナチュラルの芸能人
骨格ナチュラルとされている芸能人をピックアップしましたので、コーデを参考にしてみてください。
- 綾瀬はるかさん
- 中村アンさん
- 紗栄子さん
- 梨花さん
- 本田翼さん
- 加藤綾子さん
- 天海祐希さん
- 萬田久子さん
ラフでナチュラルなスタイルが似合う、スタイリッシュな雰囲気の芸能人が多く揃っています。
女性らしさの中にも、かっこよさをのぞかせる方が多いのが特徴です。
骨格ナチュラル似合うコーデTOP3
骨格ナチュラルタイプに似合うおすすめコーデは、「ナチュラル」「天然素材」「ラフ」「カジュアル」「リラックス」「個性的」「モード」がポイント。
それでは、おすすめコーデ3選をご紹介します。
1. ざっくりニット×タイトスカート
ざっくりニットとタイトスカートの組み合わせは、骨格ナチュラルさんにおすすめのきれいめカジュアルコーデです。ローゲージのオーバーサイズニットを選ぶことで、フレーム感をカバーできます。
上半身にボリュームがあるので、ボトムスはタイトスカートをチョイス。骨感が目立つ膝が隠れるミモレ丈やマキシ丈ならさらにgood。メリハリコーデが完成します。
直線的なボディラインがバランスよくなり、女性らしく仕上がるスタイルです。
2. ボーダーTシャツ×リネンワイドパンツ
ボーダーTシャツにリネン素材のワイドパンツの組み合わせは、骨格ナチュラルタイプの方にぴったりな、程よく力の抜けたきれいめコーデ。ボーダー柄のようにカジュアルな柄や、エキゾチックな柄がよく似合います。
また、パンツもワイドなアイテムを選ぶことで下半身にボリュームが出て、女性らしさが増すポイントに。
ラフ感がありながらも、骨格ナチュラルの方が着ることで、スタイリッシュなコーデになります。春夏のオフィスコーデにもおすすめです。
3. 丈長めのアウター×白パンツ
丈長めのアウターと白パンツの組み合わせは、きちんと感を演出し、骨格ナチュラルタイプの方向けのコーデです。
センタープリーツ入りの白パンツを選べば、脚長＆細見え効果もあります。ラフなTシャツのインナーで、あえてはずすことで垢抜け感を出すことも忘れずに。
他の骨格タイプだと野暮ったくなりそうなレイヤードスタイルも、骨格ナチュラルタイプのフレーム感でかっこいいスタイルになります。
骨格ナチュラル似合う服TOP3【ワンピース編】
骨格が目立つタイトな形を選ばなければ、ワンピースは骨格ナチュラルの方におすすめなアイテム。ボリューム感やデザインにこだわると、体型をカバーしながら女性らしいスタイルが出来上がります。
ここでは、骨格ナチュラルタイプの方に似合うワンピースの種類3選をご紹介します。
1. ギャザー入りボリュームワンピース
タイトなデザインが苦手な骨格ナチュラルタイプの方ですが、実はほかのワンピースならどんなワンピースでもOKなんです。
トレンド感もあるギャザー入りボリュームワンピースなら、骨格をカモフラージュでき、着痩せ効果も期待できます。
素材感にもこだわることで、骨格ナチュラルタイプの良さを最大限に発揮できます。
2. モードな柄物ワンピース
個性的なアイテムも上手に着こなす骨格ナチュラルの方には、モード感のある柄物ワンピースもおすすめ。モダンなカラーやボタニカル柄、ペイズリー柄などはイチオシです。
注意したい点は、色のコントラストが強すぎないアイテムを選ぶこと。一枚でおしゃれ感が作れるので、使いやすさは抜群です。
モードで個性のある洗練されたデザインが似合う骨格ナチュラルタイプなので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
3. ティアード・ギャザーワンピース
ティアードワンピースやギャザーワンピースなど、布が重なり合ったボリューミーなデザインが、骨格ナチュラルの方によく似合います。
ボリューム感が、しっかりとしたフレーム感をカバーしてくれるので、着痩せ効果にも繋がります。
また、フェミニンなイメージの場合は、ブラックや寒色系のダークカラーなど、マニッシュなカラーを選ぶことでさらに似合う着こなしに。
骨格ナチュラル似合う服TOP3【スカート編】
膝関節も大きく骨ばって見える、骨格ナチュラルタイプの方が意識して選びたいポイントは、スカートの丈です。
ここでは、骨格ナチュラルタイプの方に似合うスカートの種類3選をご紹介します。
1. ロングタイトスカート
ロング丈のスカートは、骨格ナチュラルタイプの方が最も得意なアイテム。下半身の骨感をカバーするロング丈のボトムスは、スタイリッシュな体型にぴったりです。厚手の生地で、シルエットはウエストからストンと落ちるラインのアイテムを選びましょう。
ざっくりニットやメンズライクなTシャツと組み合わせて女性らしく着こなすコーデもおすすめ。歩きやすいスリット入りを選べば、ほどよい軽さが出て骨格ナチュラルタイプの方によく似合います。
また、苦手意識のある低身長さんは、上半身の面積を小さくまとめるとバランスが取れておすすめです。
2. ソフトプリーツスカート
気になる腰のハリをカバーしてくれるプリーツスカートは、プリーツがあまりはっきりしていないソフトプリーツや消しプリーツがおすすめです。
ボリューム感を抑えた、ストンとしたシルエットを選ぶことがポイント。
フェミニンよりもマニッシュな雰囲気が似合う骨格ナチュラルタイプなので、たっぷりとしたビッグシャツやロング丈のパーカーなどが合わせやすいでしょう。
3. デニムスカート
カジュアルなアイテムがよく似合う骨格ナチュラルタイプの方はデニムが大得意。デニムパンツはもちろん、デニムスカートもおしゃれに着こなします。
膝下のロング丈タイプをチョイスで、気になる腰回りのハリもカバーできます。ストレッチが効いたアイテムなら、動きやすく、骨格ナチュラルタイプの印象にぴったり。
骨格ナチュラルに似合う素材・柄・サイズ
ここからは、骨格がしっかりしていて、ラフでカジュアルがキーワードの骨格ナチュラルタイプに合う、素材・柄・サイズに分けてご紹介します。
1. 【素材】素材感のあるもの・ざっくりニット
骨格ナチュラルタイプの方には、ナチュラルやラフな雰囲気の素材が大本命。夏場は麻やコットン、秋冬ならコーデュロイや本革、ウール、ツイード、スエードなどの自然素材や天然素材がおすすめです。
ダメージデニムや色落ち加工のジーンズも、骨格ナチュラルタイプの方ならこなれ感のあるスタイルに着こなします。ざっくりとしたローゲージニットも定番アイテムです。
2. 【柄】ボーダー・エスニック・ペイズリー柄
カジュアルな柄を意識したい、骨格ナチュラルタイプ。ギンガムチェックやタータンチェック、アーガイルチェックなどがよく似合います。
また、タイダイ、ペイズリー、ボタニカル、迷彩、エスニックなど、民族調やエキゾチックなテイストもお手の物。均一に並んだ柄よりも、アシンメトリーで様々な柄がランダムに配置されたパターンがおすすめです。
色のコントラストが強すぎず、肌なじみのいいアイテムの方がしっくりきます。
3. 【サイズ感】オーバーサイズやゆったりサイズ
ほかのタイプよりも、オーバーサイズやゆったりとしたサイズ感が得意な骨格ナチュラルタイプ。
ラフ感のある、肩の力が抜けたリラックスサイズがベストマッチします。骨ばった骨格を上手にカバーできるので、女性らしい雰囲気も生まれます。
タイトでコンパクトなサイズは、フレーム感を強調してしまうので避けたいアイテム。
また、丈が短いと全体的のバランスが悪い着こなしになるのでおすすめしません。
骨格ナチュラルに似合わない服は？
スタイリッシュな体型に似合う服があるように、似合わないNG服もあります。
ここからは、骨格ナチュラルタイプの方が避けるべき「NGアイテム」の具体例をご紹介します。ぜひコーディネートの参考にしてみてください。
1. スキニーパンツ
すっきりとしたスタイリッシュな体型に似合いそうなスキニーパンツですが、骨のフレーム感が強い、骨格なチュラルタイプには不向きなアイテム。細さが強調されて不健康な印象を与えてしまいます。
コーデに取り入れるなら、上に長めのトップスやアウターを合わせ、骨感をカバーしましょう。
また、靴を大きめのしっかりしたものにするとバランスよく着こなせます。
2. タンクトップ・ノースリーブ
肩幅が広めで、四角い傾向がある骨格ナチュラル。タンクトップやノースリーブを着ると、さらにがっしりとした骨格が強調されてしまいます。
ーデに取り入れる場合は、肩のストラップが太いアイテムを選ぶと、たくましさをカバーしやすくなります。
ただ、これはあくまでも女性らしくかわいい印象に仕上げたいとき。かっこいい系で仕上げたいのであればぴったりなアイテムなので、骨格ナチュラルさんにもおすすめです。
3. やわらか素材・甘いテイスト
シフォンなどのやわらかくふわふわした素材は、逆にたくましさを強調してしまうので、骨格ナチュラルタイプの方は避けたいアイテムです。甘いテイストのアイテムも、マニッシュな印象に合わず違和感があるコーデになる心配も。
また、小さい花柄やかわいらしいテイストも、浮いて見えがちです。女性らしい着こなしにしたいときは、明るくやさしい色を取り入れるのがいいでしょう。
まとめ：骨格ナチュラルに似合う服をコーデに取り入れよう
骨格ナチュラルタイプの方は、脂肪や筋肉での曲線が少なく、スレンダーでスタイリッシュさが特徴的なため、ラフでカジュアルな素材感を生かしたスタイルがよく似合います。
骨格をカバーしやすい、オーバーサイズでボリューム感があるトップスや膝下のロング丈ボトムスがおすすめ。
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