気温25度の服装って?最高・最低温度で参考にできるコーディネートを紹介 

一口に「気温25度」といっても、最高気温が25度なのか、最低気温が25度なのかで選ぶ服装が違ってきます。それぞれの気候に合った服を選んで、体温調整をしっかりしおしゃれを楽しむことが大切です。

そこで、気温25度というのはどういった気候なのか、ファッションで気を付けるポイントは何かについて解説します。また、お手本になるさまざまなコーディネートも紹介。気温25度に合わせたファッションを理解し、季節ならではのおしゃれを楽しみましょう。 

1.気温25度とはどんな季節?

「最高気温25度」とは、東京でいうと5~6月頃の日中の気温です。梅雨の時期から夏にかけてと、晩夏から秋に移り変わる頃の季節に当たります。

日差しが出ている日中に最高気温25度となることが多く、暑すぎずちょうどよい気温です。

もっとも、朝晩は涼しくなることが多く、日によっては10度から一桁台に下がることも。

1日の間で寒暖差が激しいのも、最高気温25度の季節の特徴です。 

一方、「最低気温25度」とは、東京でいうと7~8月頃の真夏の時期の気温です。日中は30度を超える日が続き、時には35度以上となる日も。特に晴れの日の日中は日差しも強く、少し動くだけで汗ばんでしまうでしょう。

朝晩に最低気温の25度まで下がると、日中と比べて涼しく過ごしやすさが感じられます。このように、同じ「25度」でも季節によって相対的な温度となるため、感じる暑さや寒さが違ってくるのです。 

2.最高気温25度の服装のチェックポイント

最高気温が25度になる日は、日中汗ばむくらいの陽気になるため、トップスは半袖が過ごしやすいでしょう。Tシャツやブラウスで風通しをよくすると、気持ちよく過ごせます。

また、最高気温が25度の日は、朝晩が急に涼しくなることが多いです。時には10度前後にまで下がることもあります。

日中は暖かくても、夜にかけて半袖のままでは寒くなることもあるので、羽織ものを持ち歩くとよいでしょう。バッグに入れて持ち運びしやすいように、薄手のカーディガンや長袖シャツを用意しておくと便利です。 

朝晩が涼しくなっても、羽織を持ち歩きたくない場合やなるべく重ね着をしたくない場合は、長袖のカットソーや七分丈袖のシャツ・ブラウスを着るのがおすすめです。

薄すぎず厚すぎないレーヨンや綿の生地を選ぶと快適に過ごせるでしょう。暑くなったら袖をめくるだけで、涼しくなるだけでなく今風のおしゃれな着こなしができます。 

3.最低気温25度の服装のチェックポイント 

最低気温が25度の時期は、日中が30度以上の夏日となり汗をかきやすいため、清涼感のある生地の服を選びましょう。リネンやコットン素材は、汗をかいてもサラッとしているので快適です。

また、シアー素材のトップスも見た目に涼しい印象を与えます。適度な透け感は大人っぽさや女性らしさをもたらしてくれるので、シアー素材のトップスが1枚あると夏のコーディネートを組むのに便利です。 

一方、最低気温が25度の時期は、オフィスや飲食店など冷房がよく効いている場所で過ごす機会が多くなるもの。エアコンの効いた部屋に長時間いると身体が冷えやすいという人は、薄手のカーディガンを持ち歩き、すぐに温度調整できるようにしておきましょう。カーディガンを着るとすぐに暑くなってしまう人は、肩掛けにするのがおすすめです。エアコンの風が直撃するのを防げるのに加え、こなれ感が出ておしゃれに見えるので一石二鳥です。 

4.最高気温25度のコーディネート

最高気温が25度になる日は、朝晩が急に冷え、寒暖差の激しい日となることが多いもの。
したがって、温度調整のしやすいコーディネートを組むことが、快適に過ごすポイントです。

日中は暖かく、汗ばむくらいの陽気のことが多いので、基本的にトップスは半袖で大丈夫です。
夕方になると急に涼しくなることもあるので、身体が冷えないように、羽織りものを持ち歩くのを忘れずに。

長袖だと暑いという人は、袖をまくったり、初めから七分袖やベルスリーブのものを選んだりすれば、温度調整しやすく、今風のコーデにもなります。 

最高気温25度で気温差が激しく服装に悩む季節でも、工夫次第でさまざまなスタイルのコーディネートを楽しむことができます。

そこで、カジュアル、フェミニン、オフィス、きれいめの4パターンにぴったりのコーディネートを紹介します。 

4-1. カジュアルめなコーデ

最高気温25度の日のカジュアルコーデには、トップスにロンTを持ってくるのがおすすめです。

日中は袖をまくるだけで、暑さ対策と抜け感のある着こなしの両方が叶います。ロンTはオーバーサイズのものをチョイスすると、今っぽさを演出できます。

ボトムスは、ジーンズやストレートパンツを合わせると、カジュアルになりすぎずすっきり着こなせますよ。ロングスカートを合わせてフェミニンさをプラスするのもおすすめです。 

カジュアルすぎないコーデを楽しみたいという時は、パープルのフレアスカートにロゴTシャツを合わせれば、大人なカジュアルコーデが完成です。
お気に入りのロゴTシャツで個性をアピールしましょう。日中の気温が25度にもなると少し汗ばむくらいの陽気なので、半袖Tシャツでも十分快適に過ごせます。

もし、朝早い時間や夕方以降寒くなってきた場合は、長袖のカーディガンを羽織るとよいでしょう。
半袖ロゴTシャツには薄手のカーディガンを合わせれば、長袖を着ることによる野暮ったさを回避できます。「半袖だと寒いけどカーディガンだと暑い」という人は、七分袖のシャツを羽織るのがおすすめです。 

4-2. フェミニンなコーデ

最高気温25度の日に女性らしく可愛らしいコーデをしたいなら、ギンガムチェックのブラウスをトップスに持ってきましょう。

一気にフェミニンな印象のコーデになります。ボトムスは白やベージュなどの落ち着いた色味のスカートを合わせれば、甘くなりすぎず上品で可愛いコーデの完成です。

最高気温が25度の時期なら、ブラウスは半袖でも十分快適に過ごせます。朝晩の冷えが気になるという人は、ベルスリーブやキャンディスリーブのブラウスを選べば、フェミニンなコーデになるうえ寒さ対策もできます。 

大人っぽいフェミニンスタイルを目指すなら、ワンピースコーデもおすすめ。モノトーンの花柄を選べば、大人な雰囲気かつ上品なフェミニンコーデが仕上がります。
ボトムスに白のパンツやロングスカートをインすれば、今風のレイヤードスタイルも楽しめますよ。

ワンピースは羽織ものとの相性も抜群。朝晩の気温が低い時間帯にはカーディガンを羽織ると、上品さが増す着こなしができます。

カーディガンの代わりにデニムジャケットを合わせても、中がワンピースなら上品さを失わず統一感のあるコーデの完成です。 

4-3. オフィスでのコーデ

最高気温25度の日のオフィスコーデは、オフィス内でも外でも快適に過ごせる落ち着いた雰囲気のコーデを目指しましょう。

インナーにボーダーのカットソー、ボトムスに白のワイドパンツを合わせれば、こなれた印象のオフィスコーデが出来上がります。

冷房の効いたオフィスや朝晩の涼しい時間帯は、ジャケットを羽織るのがおすすめです。ボトムスをタイトスカートにすれば、大人っぽいオフィスコーデに仕上がりますよ。
また、アクセサリーにゴールドを取り入れれば“仕事のできる女性”風のコーデが完成します。 

最高気温25度の日は、さらりと着られるシャツも大活躍します。ボーダーのカットソーの上から長袖もしくは七分袖の白シャツを羽織れば、快適に過ごせるうえ、こなれたオフィスカジュアルも叶います。暑くなってきたら袖をまくれば、今風の抜け感も出せますよ。 

4-4. きれいめコーデ

最高気温25度の日のきれいめコーデには、ブラウンのカーディガンが大活躍します。
シンプルな白シャツやブラウスにブラウンのカーディガンを肩掛けすれば、一気に引き締まった印象になり、きれいめコーデの完成です。

また、ブラウンのカーディガンはワンピースの上に羽織るのもおすすめ。シンプルなモノトーンのワンピースに羽織れば落ち着いた印象になります。
花柄ワンピースの上に羽織れば、甘くなりすぎず大人っぽいきれいめコーデが叶います。 

カーディガンを羽織っている途中で暑くなってきたら、袖を1回めくればこなれた印象に。ブラウンのカーディガンはさまざまな服に合わせやすいので、1枚持っておくと重宝しますよ。 

5.最低気温25度のコーディネート

最低気温が25度になる日は、日中が30度超えの夏日であることが多く、汗ばむことも。
また、降り注ぐ紫外線も気になりますよね。

こんな時は、日焼け対策や涼しさ、温度調整がコーディネートを組む時の重要なポイントになります。汗を吸収しやすい素材や、見た目にも涼し気なアイテムを選びましょう。

また、暑い夏はオフィスや店内などが冷房でキンキンに冷えていることも多いもの。冷たい風に長時間当たっていると、身体が冷えて体調を崩してしまう可能性があります。身体を冷やさないためにも、サッと羽織れるカーディガンを用意しておくと便利です。 

以下では、最低気温25度の日にぴったりのコーデを紹介します。 

5-1. カジュアルめなコーデ

最低気温25度の夏日は、とにかく日差しが強く、紫外線対策が欠かせません。キャップをかぶって日焼け対策を忘れないようにしましょう。

キャップ1つで、日焼け対策だけでなくカジュアルコーデのアクセントにもなり、おしゃれなカジュアルコーデになります。
キャップをかぶるとボーイッシュになりすぎてしまうという人は、ボトムスにロングスカートを合わせれば、女の子らしさが加わった今風のコーデが完成します。 

ワンピースでカジュアルさを出したいなら、キャミソールワンピがおすすめ。1枚でさらっと着るだけで、涼し気なカジュアルコーデになります。中に白シャツを着て上からキャミソールワンピを合わせても夏らしく可愛いコーデに。

「キャミソールワンピを着てみたいけれど、子どもっぽくならないか不安」という人は、ダークカラーのワンピを選びましょう。

黒やブラウン、濃いめの青などの落ち着いた色を選べば、大人の女性にも似合います。また、ゴールドの入ったアクセサリーやバッグをアクセントにすれば、甘くなりすぎないカジュアルコーデを楽しめますよ。 

5-2.フェミニンなコーデ

最低気温25度の暑い日にフェミニンなコーデがしたいなら、シアー素材のアイテムがおすすめです。
袖がシアーになっているブラウスなら、着ているだけで夏らしいフェミニンさを出せます。シアー袖は、ノースリーブを着る勇気がない人にもおすすめ。

シアー素材なら涼しさと二の腕カバーの両方が叶ううえ、女性らしいコーデが完成します。ボトムスは、薄いピンクやパープルの花柄のスカートを合わせてみましょう。くすみ感のある色なら、甘くなりすぎない大人のフェミニンコーデを楽しめます。 

また、最低気温25度の夏日には、白ワンピースをさらっと着るのもおすすめ。白ワンピースは、着るだけで夏らしい存在感のあるコーデが完成する優秀アイテムです。上品でありながら、きっちりしすぎず可愛らしさも加えてくれます。フェミニンさを強調したいときは、レースやリボンの付いた白ワンピースを選ぶとよいでしょう。

最低気温25度の日に、エアコンの効いたオフィスや屋内でワンピースコーデをする場合は、身体が冷えるのを防ぐため、さっと羽織れる薄手のカーディガンを忘れずに。ワンピースとカーディガンは相性抜群なので、羽織るだけで上品で女性らしい雰囲気になります。 

5-3. オフィスでのコーデ

最低気温25度の日は、通勤や外回りの時間帯にうだるような暑さになることも。
ネイビーのスキッパーシャツにナチュラルカラーのパンツを合わせて、すっきりした気分で仕事しましょう。
ネイビーは涼し気な印象を与えてくれるだけでなく、着ている人の顔を若々しく見せてくれる効果もあります。

さらっと着られるスキッパーシャツなら、風通しも良く、汗ばむ季節もすっきり快適に過ごせるでしょう。

ボトムスにはきちんとプレスされたパンツを合わせれば、着心地の良さをかなえつつ、きちんとしたオフィスコーデにもなります。

バッグや靴にオフホワイトや明るいブルーを持ってくれば、最低気温25度の夏ならではのおしゃれを楽しめます。 

5-4. きれいめコーデ

日中は30度を超える暑さでもきれいめコーデをかなえたいなら、ノースリーブのトップスがおすすめ。見た目にも涼しく、大人っぽさと色っぽさも出せます。

「いくら暑いといっても、ノースリーブで二の腕を出すのは勇気がいる」という人には、フレンチスリーブがおすすめです。
フレンチスリーブなら気になる二の腕を隠せるうえ、風通しも良いので涼しく快適に過ごせます。
また、カジュアルすぎず上品でかわいらしいコーデが叶います。 

ボトムスはベージュやグレーなどのベーシックで落ち着いた色を選びましょう。センタープレスのパンツやテーパードパンツを合わせれば、甘くなりすぎないきれいめコーデになります。

スカーフやバングルでアクセントをつければ、バランスのとれたおしゃれ上級者のコーデの完成です。 

6.気温25度の時期は「薄手の上着」が活躍

最高気温の季節か最低気温の季節かで、ベストな服装が変わってくる気温25度の日。共通しているのは、1日の中に気温差があることです。そこで、25度の日は「薄手の上着」を用意しておくと大活躍してくれますよ。

カーディガンやシャツ、ジャケットなど、自分にとって着心地が良いものを選ぶと快適に過ごせるでしょう。夏は明るい色、秋はダーク系など、季節ごとに合うカラーを用意しておけば簡単におしゃれ上級者を目指せます。 

また、薄手の上着は、紫外線から肌を守る役割も果たします。夏や晴天の日に限らず、紫外線は年中降り注いでいるもの。肌のアンチエイジングのためにも、薄手の上着を上手く活用することをおすすめします。 

6-1. カーディガン

薄手のカーディガンは、気温25度の日に持ち歩きたい上着の定番です。カジュアル、フェミニン、オフィススタイルといったさまざまなスタイルに合わせやすいので、1枚持っておくと便利です。

ボタンを全部しめればトップスとして着ることもできますよ。軽いので持ち運びしやすいのも嬉しいポイント。最高気温が25度になる梅雨や秋口は、朝晩のひんやりした気温の時に大活躍します。また、紫外線から肌を守り日焼け防止にも役立ちます。 

最低気温が25度になる真夏は、エアコンがよく効いた室内で身体の冷えを防止するために、薄手のカーディガンが大活躍します。

「エアコンの風は寒いけど、カーディガンを着るとかえって暑くなる」という場合は、肩掛けがおすすめです。袖を通さなくても、エアコンの風から身体を守ってくれる効果がありますよ。 

6-2. ロングカーディガン

寒がりの人におすすめなのは、ロング丈のカーディガンです。ロング丈なら腰回りにもかかるので、エアコンや夜風で下半身が冷えるのを防いでくれます。また、体型カバーの効果があるのも嬉しいポイントです。

ロングカーディガンは、視覚的に縦のラインを強調してくれる効果があるので、低身長やぽっちゃり体型が気になる人のスタイルをよく見せてくれます。インナーをボトムスにインし、上からロングカーディガンを羽織ればさらにスタイルアップ効果が図れます。 

長袖だと暑いという人には、七分袖のロングカーディガンがおすすめです。手首から少し上が出る七分袖は、腕を細く長く見せてくれる効果があります。七分袖をさらに一捲りすれば、今風のこなれ感も出せます。 

6-3. リネンのジャケット

定番のカーディガンではなく少し雰囲気を変えたいなら、リネンのジャケットもおすすめです。

リネンは肌触りが柔らかく、風通しもよいので快適に過ごせます。色に迷ったら、最高気温が25度の梅雨や秋口はブラウン系、最低気温が25度の夏日はベージュ系を選ぶのがおすすめ。
カジュアルコーデにもきれいめコーデにも使えます。ワンピースの上に羽織ったり、ボトムスをフレアスカートにしたりすればフェミニンさも加わって素敵です。 

ジャケットの着丈は、少し長めがおすすめ。腰にかかるくらいの丈なら、細身のパンツにもワイドパンツにも合います。
また、ロングスカートを合わせても野暮ったくならずきれいめコーデが叶います。 

7.気温25度で梅雨の場合は?

梅雨の季節は平均気温が25度前後で、雨が降っていることもあり日中はジメジメした蒸し暑い日が多くなります。したがって、通気性と速乾性に優れた素材の服を選ぶと快適に過ごしやすいでしょう。

吸水性の高い綿にリネンやポリエステルを加えた素材なら、速乾性が高くなります。また、自宅で洗濯できるものを選べば、汗や雨で汚れてもすぐ洗えるので安心です。通勤スタイルに便利なテーパードパンツやセンタープレスパンツにも洗えるタイプのものが出ているので、うまく活用しましょう。 

また、梅雨の時期の朝晩は冷えることも多くなります。出かける際は羽織るものを持ち歩くようにしましょう。
薄手のカーディガンはもちろん、長袖や七分袖のシャツやブラウスも、サッと羽織るだけでおしゃれなアウター代わりになります。

さらに、レインシューズや傘など、雨の日ならではのアイテムを楽しむのもおすすめ。ローファータイプのレインシューズなら、お出かけ中の急な雨降りにも安心です。 

憂鬱な気分になりやすい梅雨の時期も、快適に過ごせる服装のポイントを押さえておしゃれを楽しみましょう。 

8.気温25度の服装は少しの工夫で快適な一日に!

気温25度の季節は、肌寒い時もあれば汗ばむ陽気になることもあります。1日の気温の変化に対応できるよう、服装を調整する工夫が必要です。

25度の日の気温に合わせつつ、おしゃれなコーディネートを楽しむなら「メチャカリ」がおすすめ。メチャカリは、アウターからトップス、ボトムス、バッグや小物までトレンドを押さえた幅広いアイテムをそろえています。 

カラーやサイズも豊富なので、自分のお気に入りの1着を見つけやすいですよ。また、パーツや色ごとに条件を絞って検索できるので、着たい服を探しやすいのもポイント。 

さらに、メチャカリなら毎回新品の服が届くので、キレイな服でいつでも気持ちよくおしゃれを楽しめます。

メチャカリで気に入った服をレンタルして、気温25度の季節のおしゃれを楽しみましょう。 

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