タイトスカートコーデのおすすめ理由3つ!おしゃれな着こなしのコツもご紹介
スカートは、女性らしさを引き立てるアイテムの1つ。トップスや小物との組み合わせ方次第で、カジュアルからきれいめまで、どんなスタイルでも作ることができます。
「スカートは履きたいけれど、甘すぎるコーデにはしたくない」そんな方には、タイトスカートコーデがおすすめです。
今回はタイトスカートの特徴や着こなしのコツを解説しつつ、タイトスカートの種類や丈別の印象、季節別のコーデのポイントなども紹介しています。
今までタイトスカートコーデをファッションに取り入れたことがないという方でも、本記事を読めばタイトスカートをおしゃれに着こなすコツがわかります。この記事を参考に、ぜひタイトスカートコーデに挑戦してみましょう!
タイトスカートとは?種類もご紹介
タイトスカートとは、腰の部分から裾までが、身体に密着したスカートのことです。身体に沿ったシルエットは女性らしさをプラスし、大人の女性を演出してくれる、1枚は持っておきたいアイテムです。
タイトスカートといってもデザインは様々で、最近のトレンドは身体のラインが強調されすぎない、カジュアルなタイトスカートが人気です。
タイトさや丈の選び方、柄や素材などによって雰囲気が大きく変わってきますので、自分に合ったタイトスカートを見つけましょう。 主に、タイトスカートは大きくわけると2種類あります。
1.コンサバなペンシルスカート
裾に向かって徐々に細身なり、身体のラインにピタッとフィットするタイトなシルエットのスカートです。タイトスカートというと、こちらのシルエットを思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
“ペンシル”という名前の通り、鉛筆のような形をしているのが特徴です。
年上の男性とデートするときや、オフィスに着ていくのにピッタリなアイテム。お腹周りが気になる方は、ゆるめのトップスをタックインしてルーズに着こなせば解決します。
こんな人におすすめ
- 細身or骨盤が狭い方
- 身長が高い方
- クラシカルなアイテムを好む方
- 大人っぽい雰囲気を好む方
カジュアルなタイトスカート
カジュアルな素材を使った、細身すぎないペンシルスカートです。
これぐらい裾幅が広ければ、ショッピングなどたくさん歩く日にもチョイスしやすいアイテム。
ヒップのラインが強調されないルーズなシルエットだったら、デイリーユースしやすいですよね。
たまには女性らしい格好を楽しみたい、子育て中のママにもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 体型カバーしたい方
- カジュアルコーデを好む方
- カジュアルでも大人っぽい雰囲気を好む方
タイトスカートをおすすめする3つの理由
タイトスカートをおすすめする理由は、主に3つあります。
- 汎用性が高いこと
- 季節を問わないこと
- さまざまな種類がありデザイン性に富んでいる
詳しく見ていきましょう。
1.汎用性が高い万能コーデ
タイトスカートは、シルエットさ丈、素材の選び方によって、雰囲気をガラッと変えることができます。
クラシカルな女性らしいコーデを着たいときには、細身でIラインのものを。丈は膝上〜膝下がレディライクでおすすめです。
素材はレースやウール、フェイクレザーやサテンなどもピッタリです。
合わせるトップスは、思いっきり女性らしさを楽しみたい方であれば、ピタッとしたボディラインが強調されるアイテムを持ってきてもよいですし、ボトムが女性らしいので、あえてトップスはTシャツなどで合わせてカジュアルダウンしてもOK。
どちらに合わせても大丈夫なので、コーデの幅が広がるアイテムです。
カジュアルに着こなしたい方は、身体のラインが強調されないルーズなシルエットのものを。おすすめの素材は綿や麻などです。丈は膝下〜くるぶしぐらいの丈感が◎
合わせるトップスは、カジュアルなロンTやパーカーはもちろん合いますし、きちっと感を演出したければ、ブラウスなど襟が付いているものをチョイスしましょう。
色・柄によってもイメージは変わります。デニムやスウェット生地のものや、大ぶりな柄の入ったものはカジュアルな印象を、無地のウールやポリエステル生地のものなら、クリーンでオフィスライクな印象を与えます。
2.季節を問わずにコーデが可能
春夏秋冬、どの季節でもタイトスカートコーデは活躍します。
コーデ例を見てみましょう。
秋冬のタイトスカートコーデ例
ニット×コーデュロイタイトスカート×ファーバッグ×ショートブーツ
秋冬ならサテンやウール、ベロアやコーデュロイ、レザーといった素材のタイトスカートが合います。秋に定番のチェック柄のものを選べば、より秋冬らしさを楽しめるでしょう。
タイトスカートコーデなら、スカートの素材や柄を変えることで、季節感のあるコーデがすぐに完成します。
春夏のタイトスカートコーデ例
ノースリーブトップス×レイヤード風タイトスカート×ハンサムシューズ
例えば春夏なら薄手のニットやコットン、レーヨンやポンチ素材のタイトスカートが最適です。
タイトスカートはシルエットがシンプルなため、ビビッドなカラーのアイテムでもすっきりと着こなすことができ、コーデを華やかにしてくれます。
さまざまな種類があり、デザイン性に富んでいる
タイトスカートには、シンプルなものからデザイン性の高いものまで、多くの種類があります。
シンプルなものはボディラインが強調され、女性らしさが引き立ちます。
デザイン性のあるものなら、シルエットをすっきりと見せながらも自分らしさを表現することができますよ。
これだけ様々なデザインがあると、自分の好みのものがきっと見つかるでしょう。
タイトスカートコーデを着こなすコツ3選
組み合わせ方次第では、スタイルが悪く見えてしまいがちなタイトスカートコーデ。
おしゃれに着こなすコツを3つ紹介します。
- トップスやアウターとの組み合わせでおしゃれ度アップ
- アイテムを効果的に活用して印象チェンジ
- タックインで脚を長く美しく見せる
これらのコツを意識することで、タイトスカートコーデをより美しく仕上げることができます。
1.トップスやアウターとの組み合わせでおしゃれ度アップ
タイトスカートコーデは、トップスとアウターを効果的に組み合わせることで、着こなし幅が広がります。
ボリュームのあるショート丈のアウターでも、タイトスカートと合わせれば、着ぶくれせずシャープに見せることができます。
ロング丈のアウターに、丈の長いタイトスカートを合わせれば、いまトレンドのシルエットに。
また、トップスの選び方によって大きく雰囲気が変わってくるので、トップスをガラリと変えて変化を楽しみましょう!
2.アイテムを効果的に活用して印象チェンジ
靴や小物によっても、タイトスカートコーデの印象をガラリと変化させることができます。靴は、タイトスカートコーデの雰囲気を決める大きなポイントです。
カジュアルでスポーティな雰囲気にしたいならスニーカーを、きちんと感を出したいならパンプスを、大人っぽくモードな印象を作りたいなら、秋冬はブーツを合わせるのがおすすめです。
バッグ選びでもコーデの印象を操ることができます。
スクエア型のバッグならかっちりとハードなイメージに、丸みを帯びたバッグなら柔らかく優しいイメージになります。
大きめのバッグはカジュアルに、ミニマムなバッグは洗練された都会的な印象を与えます。
3.タックインで足を長く美しく見せる
トップスをタックインすることで、タイトスカートコーデをバランス良く着こなすことができます。インすることでウエストの位置が高くなり、脚長効果やきちっと感を印象づける効果があります。
また、タックインすると上下別のアイテムが1つのセットのように見え、コーデに統一感が生まれます。
タイトスカートの特徴を丈別に紹介
タイトスカートは丈によって印象が大きく変わります。丈は大きく分けると、3つに分類することができます。
- ショート丈
- 膝丈
- ロング丈・マキシ丈
それぞれの特徴や、印象をご紹介します。
ショート丈
ショート丈のタイトスカートは、丈が膝上で露出が多めのアイテムです。脚に自信のある方や、スタイルを強調したいときはショート丈がおすすめです。
若々しさやフレッシュさを演出することができますが、その反面、合わせ方によっては子供っぽくなりやすい丈でもあります。
きちんと感のあるアイテムと合わせたり、モノトーンやアースカラーでまとめるなど、コーデに大人っぽさをプラスする工夫が大切です。ファー小物や、ヒールのある靴と合わせるのもおすすめです。
膝丈
膝丈とは、膝が隠れるか隠れないか、ぐらいの丈を指します。太ももや膝をカバーし、ほどよい脚見せが叶う、上品な一品です。
膝丈のタイトスカートは定番アイテムなので、流行に左右されず長く着回すことができます。
どんなスタイルにも合わせることができる、万能さが人気の理由。
カジュアルコーデはもちろん、シャツやブラウス、カーディガンなど、きちんと感のあるアイテムと合わせることで、きれいめオフィスコーデを作ることもできます。
トップスやアウターをあまり選ばないため、タイトスカートに初めて挑戦するという方にも膝丈タイトスカートはおすすめです。
ロング丈・マキシ丈
ロング丈のタイトスカートは人気が高まってきており、各ブランドから新作が続々とリリースされています。トレンドアイテムは、1着は持っておきたいのが女心。
体型カバーが叶い、ぺたんこ靴と合わせても野暮ったくならない嬉しい丈です。
ロング丈・マキシ丈のタイトスカートは存在感があり、ゴージャスで大人っぽい印象を与えることができます。
その反面、コーデが重たくなりやすいため、全体のバランスに気をつけなくてはなりません。肌見せの多いトップスと合わせたり、トップスをタックインするなど、着る際には工夫が必要です。
夏の足元は、足の甲が見えるサンダルなど、抜け感があるものがおすすめです。
タイトスカートコーデを季節別に紹介
春夏は軽く涼しい素材のものを、秋冬は厚みのある素材のロング丈のものを選ぶことによって、1年を通してタイトスカートコーデを楽しめます。
季節別におすすめのタイトスカートコーデを紹介していきます。
【春】ジャケットやカーディガンとの組み合わせで爽やかさを印象づける
タイトスカートとジャケット、カーディガンなどを羽織り、春は軽やかでフェミニンなコーデがおすすめです。
オレンジタイトスカート×グレージャケット
エネルギッシュな印象のオレンジ色でも、タイトスカートならシャープに着こなすことができます。グレーのジャケットを合わせることでコントラストが中和され、スカートが悪目立ちすることがありません。
レースタイトスカート×ロングカーディガン
レースアイテムは、タイトスカートなら女性らしさはそのままに、こなれ見えさせることができます。また、タイトでコンパクトなシルエットのため、ロングカーディガンとの相性が抜群です。
タイトスカート×ジャケット
しゃきっと感のあるジャケットはタイトスカートと合わせると、ボーイッシュさと女性らしさをMIXさせたこなれたコーデに仕上がります。
【夏】タイトスカート×シャツをカジュアルに着こなす
夏はタイトスカートをシャツと合わせることで、涼しくカジュアルな着こなしになります。
タイトスカート×ピンクTシャツ
可愛さのあるピンクTシャツは、タイトスカートと合わせることで媚びない甘さに抑えることができます。タイトスカートは画像のように同色で合わせ、ワンカラーのスタイリングを楽しむのも魅力的なコーデに。
ピンクを引き立てるために、スカートのカラーは黒や白、カーキやブラウンなどベーシックな物もおすすめです。
ベージュタイトスカート×ロゴT
子供っぽく見えてしまいやすいロゴTですが、コーデのシルエットや色使いを工夫すれば、一気に大人っぽいスタイルに。
ベージュのタイトスカートとの組み合わせで、インパクトがありつつも派手すぎない、すっきりとしたコーデが完成します。
ブラウンタイトスカート×白シャツ
ブラウンタイトスカートと白シャツのセットは、スカートの丈を選べばオフィスカジュアルとしても使えるコーデになります。
ベーシックアイテムでまとめられた、清潔感のあるスタイルとなります。
【秋】色合いを効果的にコラボさせて季節感を演出
秋のタイトスカートコーデのポイントは、色合いの組み合わせを楽しむことです。
ニットタイトスカート×スカーフ巻き
シンプルなニットタイトスカートをチョイスすると、合わせやすくすっきりと見える反面、コーデに物足りなさを感じる場合も。
スカーフを頭に取り入れるとコーデが格上げされ、こなれたおしゃれさんになります。また、スカーフは面積が小さいため、差し色としても取り入れやすいアイテムです。
ベージュタイトスカート×トレーナー×パンプス
女性らしいタイトスカートに、カジュアルなトレーナーを組み合わせると、おしゃれなMIXコーデの完成です。
足元は足首を見せると野暮ったさがなくなり、全体のバランスがgood!なスタイリングです。
タイトスカートセットアップ
落ち着いた色合いが印象的なカーキは、場所を選ばず着ていける色合いです。
セットアップはコーデを考えている時間がないときに、重宝するアイテム。さらっと着るだけで、知的な大人女性コーデが完成します。
【冬】タイトスカート×ニット・小物で大人感アップ
冬はニットなど暖かみのあるトップスと合わせ、小物で大人感をアップさせましょう。
ニットタイトスカート×ボアブルゾン
重くなりがちなボアブルゾンは、ニットタイトスカートとの組み合わせると、カジュアルなのに女性らしい、MIXコーデが完成します。
ニットのタイトスカートは、ストレッチが効いていて動きやすく、お出かけの日にチョイスしたいアイテム。
ライトグレータイトスカート×ライトグレーニット
おしゃれさんにおすすめしたいタイトスカートコーデが、ワントーンカラーコーデです。
暗い色になりがちな冬に、冬らしさもありながら女性らしさを引き出してくれる、アイスグレーのワントーンカラーコーデは、周りから注目の的となるでしょう。
茶色タイトスカート×ベージュストール
ヌーディなベージュストールと、茶色のタイトスカートは、重くなりがちな冬のコーデを軽やかにしてくれます。
アースカラーのアイテムはナチュラルな印象に傾きがちですが、タイトスカートと合わせることでエレガントさが引き立ちセンスアップに。
まとめ:タイトスカートコーデはスタイルや季節を問わない万能コーデ
タイトスカートコーデは、1年を通して楽しめ、どんなスタイルにも合わせることができます。しかし、その分選択肢が多いため、どのようなタイトスカートが自分らしいのか迷うこともあるかもしれません。
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メチャカリを活用すれば、自分らしいコーデを楽しむことができますよ。